ある程度結果が出ている自覚がモチベーションになる
ブログを書くモチベーションが失われていた。
理由としては、アクセス数が全くないから。
ここ最近ずっと0。その前もアクセス数はあったが、ほぼ自分だったようだ。
要は書いても見られてない。
ブログを始めた当初、アクセス数については気にしないスタンスで
あくまで自分のために書こうと思っていたが、たまたまアクセス数を覗いた結果、やはりそれ以降は気になってしまう。
少し前、累計アクセス数が50くらいだった頃
そのほとんどが自分なんじゃないかと気になり、ググってみたところ、自分のアクセスはアクセス数に加算されないとの情報を見つけ、
それを信じて、始めたばかりなのに結構見られているんだな。なんてホクホク気分でブログを更新していた。
が、
一昨日くらいにはてなブログアプリ上で、前述した「自分はアクセス数に入らない」という情報が本当か気になり、
自分で自分のブログの記事に飛び、アクセス解析を見るとアクセス数が1増えていた。
まさかと思い、同じことを何回かしてみる。
毎回1ずつ増えた。5回記事開いたら5増えた。
その日はそれまで誰もアクセスしてなかったので、明らかに自分の分だ。
なんだ、自分もアクセス数に入るのかよ。。。
モチベがかなり減った感じがした。
自分が見て嬉しかった50という数字はほぼ自分のものだった。
ここで思ったのは、
もし自分がこのことに気づかなかったら、普通にブログのモチベも減らず、嬉々として記事を書き続けただろうってこと。
その勘違いをしていたままの状態の方が、ブログを書くのに適した状態だった。
自分にとっては。
報われていない現実を知っている
or
報われていない現実を知らない
どっちが良いかは人によって違うのだろうけど、自分は後者が良い。
いろんなことに言えるだろうな。
例えば、YouTuber目指している人がいたとして
動画は上げているものの、誰にも見られてない現実に気づいた場合、
やっぱ難しいんだな、、なんて思って諦めるかもしれない。
しかしその現実が見えず、誰かに見られていると思い込んでいる場合、
モチベは保つことができて動画をアップし続けられたかもしれない。そして継続は力なりという言葉通り、動画の内容も向上し、人気につながるかもしれない。
もちろん前者の、見られていない現実を知り、なにくそ根性で奮起できる人、なぜ見られないか分析、仮定立てて向上させるタイプもいるが、
自分はあいにくそんな優秀ではなく
見られてないんだなって思ったら、やる気を無くすタイプだった。
自分の場合はアクセス数を勘違いしてた方が良かったな。
まあ、ほとんどの人は
自分のブログがめちゃくちゃ見られていて、毎月10万アクセスあると思ったら、精一杯ブログに取り組むだろうし
自分が人気YouTuberで、10万人くらい登録者がいたとしたら、、、
そりゃ、10万人に見られる自覚から責任が生まれ、こだわって動画を作るだろう。
ただ、初期の人気のない頃から全力で取り組めるタイプもいれば、
自分みたいな、誰も見てないと認知している状態よりも、10万人見られていると認知している状態の方が、段違いで取り組めるタイプもいるだろうな。
その違いというのは、
要は、「全力で取り組んだのに結果が出なかった未来を避けたい」のだろう。
コストが無駄になる恐怖を心底で感じていて、努力をせず、力を抜く。
ブログやYouTubeはじめ、ビジネスなんかもそうだと思うが、基本的には始めたばかりは固定客もおらず、全力で取り組んだとしても結果は出にくい。当たり前の話のはずだ。
一方で結果が既に出ている自覚があれば、例えばブログであればいつも通り多く見られるはずだから、いつも見てくれるみんなの期待に応えよう。と、モチベ高く新しい記事執筆に取り組めるだろう。
こういった、すでに結果が出ているから、今回の努力も無駄にならない。というような自信は初期にはないから難しい。
いっそのこと自己暗示とかで、既に自分は人気だよ!今回もコストかけたら結果出るよ!と自分を洗脳できたらなあ。と思う。
まあ本当に持つべきものは、ブログのアクセスが0だったという逆境にこそ燃える性格だとは思うが。
結果が出てない逆境に燃えるメンタル、固定客がついて来た時に、胡座をかかずその期待に応えようと頑張れるメンタル。
その二つは大事そうだ。