夢との距離に絶望する以前に、歩き出せない
大きな夢をいくつも持っている。
なんなら世界平和は自分の夢だ。
差別のない世界も夢だ。
そんな夢があると、現実を見て、夢との距離に悲しくなる。
偉大な人は、そこでへこたれず、夢を実現する為に動く。
自分は夢との距離を見て絶望する。動き出さない。
距離が見えると絶望するから、テレビニュースは見ない。Twitterのトレンドは見ない。
そうやって傷つかないようにしている。
別に世界平和や差別のない世界みたいな道徳的な夢に限らず、
プログラミングを覚えたい
簿記の資格を取りたい
ゲームを作ってみたい
こういった普通の夢もなかなか取り組めない。
夢を叶えるための道のりを勝手に想像し、時間と労力がかかるなあ、めんどくさいなあと思って辞めてしまう。
そうやって生きてきたが、ふと思った。
夢と現実の距離に絶望して動けないの前に、何かもう一つ壁がある。
夢との距離が大きくても歩いていける人との大きな違いがその壁のような気がする。
それは、やはり成功体験もあるが、失敗した経験の数もあるだろう。
よく成功体験があるから、自信を持っていて夢に向かって頑張れるなんて聞く。
自分はそれとは逆に、
失敗経験が多いと多少の成功体験があったとしても、自信をなくし夢に向かって頑張れない。
もあると思っている。
自分は発達障害の傾向があり、社会人になってから同期の前で怒られ続け、同期との差を感じ、簡単な仕事しか振られなくなり、そんな毎日を続けて体調を壊して最終的に手術する羽目になった。
自分の失敗が続いたせいだ。
それでも失敗しないようにと、メモしたり、意識したりしたけど、発達障害の特徴もあり、なかなか改善できない。
並大抵の努力が必要な気がして、心が折れてしまう。
そんな経験が続いたらどうなるのか。
自信をなくし、夢があっても目指せなくなる。
失敗の積み重ねは自信もやる気も削ぎ、フットワークはどんどん重くなる。
挑戦は減り、自信を得られる経験も少なくなり、挑戦は減り、、、
結果この自堕落な生活があるのかもしれない。
では、自分はどうするべきなのか。
やはり不安だとしても、自信をなくしてしまう今の環境からは、抜け出さないといけない。
少しでも自信を取り戻せるような場所へ行かなくては。
それが何なのか。
今の仕事を辞めて、小さくできることを探してそれを仕事にするのか。
もういっそのこと、自分の理想像は目指さず、今のダメな自分を受け入れてくれる場所を探すのか。
わからぬ。しかし考え続ける。
昔みたく、また夢を全力で追えるような自分になる為に。